東京出張を終えて
長野に帰還している途中で
菜の花に誘われて一休みです。
 
数日前まで冬の戻りの様でしたが
再び春がやってきましたね。 
 
 
今回の出張でも
多くの学びと新しいご縁を頂き
そんな事で道中は心が一杯になります。
 
 
個人コンサルでは
セカンドステージに入られたクライアントに
今までと違う視点からの学びを
共にさせて頂きました。
 
思い方、考え方が変われば
目に見える方法、行動は同じでも
その意味するモノも、効果も
還ってくる結果も全てが変わる。
 
今までとは違う次元で、目指す目的で
色々をお伝えし、共有させて頂きました。
 
新しいゴールとそのための道筋を 
共に出来ました。
 
 
 
こう書いていると、
大変きれいなお話だけれど。 
 
実際には大変なことであり
実に泥臭いというか生々しいステップです。 
 
自分の中に色々と向きあうことは
観たくないモノにも触れる事です。
 
目をそらさずに見据えることです。
 
 
その上で行動まで落とし込み、
そこにトライしていくことは
自分への挑戦です。
 
挑戦という言葉も格好いいけれど
大きな負荷がかかることだからこその
 挑戦 challenge です。
 
そして、
私はクライアントの真の豊かさのために
その事をお願いする役割です。
 
 
 
過去の、今現在の
辛さや苦しさ、大変さ、恐れetc…
 
と向き合いそれでも前に進むための
選択をされる姿に
私はいつも学ばせて頂いているのです。
 
だから、本当に有り難い、
以外の言葉がありません。
 
その姿に、意思に一番
私が学ばせて頂いているのですから。
 
 
そして。
 
そんなある意味大変な選択を
 
 選んで下さい
 
とお願いする存在として。
 
 
 
 この人が勧めるのだから
 やってみよう
 
 この人の言うことならば
 本当にそうなれるかも
 
と感じさせるに足る
 
 知識であり、技術で有り
 意思で有り、実践という研鑽であり
 
自らが、自分自身が
それらを積み重ねていなければならない。
 
この事がいつも私の真ん中にあります。 
 
 
 自分が知った技術を
 まだ知らない人に伝える。
 
 完璧に習得していなくても、
 自分未満の方々に伝えれば
 お金になる。
 
この事は事実ですし
そういった事を勧める方もいて
それには否定もなにもないですけれど。
 
そういったスタンスでされている方に触れ
お話を聞くと、私は思います。 
 
その事の本質まで理解されての
お伝えですか?
 
 
それは  
 
 自らが実践者であり
 
 本当にやってるな~この人は
 
 という感覚、臨場感を以て
 目の前の人を支えられる存在で
 なければならない、ということ。
 
 
 
最近、目の前の相手を理解する事もなく
自分の意識で相手を決めつけて
その知識で説得する、時に押さえつけるような
関わり方をされる
 
 カウンセラー、コーチ
 ◎◎コンサルタント
 
のお話を、
御相談に来た方々に聞くことが
多くなりました。
 
 
 
 一週間で、一ヶ月で
 ◎◎になれる
 
もいいですけれど。
 
そのなられた後に、
自らがどのくらい実践されているか
の方が重いです。
 
 ◎◎円の契約が取れました
 
よりも
頂いた契約に、その人の意思に
しっかりと応え
責任を果たすことの方が重いです。
 
 カウンセラーの、コーチの、
 コンサルタントの
 
 こうしてみましょうか
 
がクライアントにとって
どんな意味を持つか。
 
 それは、
自分の本当に封印したい想いと
向きあうことかもしれない。
 
目に見える部分、現実的に言うなら
 
 会社の経営においては
 何かのプロジェクトを止めて
 損害を確定させなさい
 かもしれないし
 そのために人の雇用に
 影響するかもしれない。
 
 
 個人で言うなら
 ずっとやってきたことや
 付き合っていた人との形態を
 変えることに
 
 人との縁をどうにかしたり
 付き合い方を変えたりすることを
 お願いするかもしれない。
 
それは、その人にとっては
未来にとって役立つけれど
大変、とても重い選択な事もある。
 
その重さへの理解も浅く
自らが実践することもなく
『正しいと言われる知っているだけの知識』で
 
 これが正しいから、こうしましょう
 
ということが
クライアントにとって、どう聞こえるのか。
何を感じさせるのか。
 
  
  
 
人は、クライアントは正直です。
   
どんなに正しいような事を伝えても。
 
伝えた側が先ほどの重さを理解していなければ
クライアントは意識・無意識に関わらず
必ず反感を覚えます。
  
 お前に何が分かるんだ!
そういうあなたはされてるんですか…?
 
だから、その方の行動にブレーキがかかり
今が未来が変わる可能性を大きく狭めてしまいます。
 
 あなたに言われたのなら仕方がない
 
と感じさせる、思わせる
 
 圧倒的な学びと手法
 それを真実と思わせるだけの
 日々重ね続けた実践・研鑽
 
が伝え手には必要なのです。
 
 今回東京でセカンドステージを
共にさせて頂いたクライアントの方々は
そんな事を突きつけられたように感じる程に
 
 真摯に自分に向きあい
 新しい一歩を踏み出すことを
 共にさせて頂きました。
 
私は移動中、クライアントの事を
思っている事が大変多いです。
 
今の自分の中を満たす想いは
 
 あれだけ素直に学び
 自分に向きあい挑戦を重ねている方々に
 恥じない自身で。
 
 日々挑戦し実践し、研鑽を重ね
 その私の存在があの方達を
 支えるにふさわしい存在で
 
 最後の最後の一歩を踏み出す勇気に
 その一歩を優しく支え続ける存在で
 在り続けるように
 
これからも歩みを重ねてゆくことが
自分の中で自然に定まるばかりでした。
  
 
そんな想いと共に走る
長野への旅路は心地良い。
 
 
私は
 
 先に学んだが故に伝えている
 
という役割を負っているだけ。
 
  
共に学び、共に成長させて頂いている。
 
その事への感謝と有り難み。
真摯な意思を私に預けて頂ける方々への感謝。
 
 そんな事で満たされている豊かさを
確かな形でお返しし続ける私でこれからも
在り続けよう。
 
 
 
 こんな事を感じられる今に感謝。
 こんな学びを頂けるご縁に感謝。