とにかく 
 
 『落ち込んでしまう人』

というタイプの人がいます。

  

人が成長するという事の中には、

新しい事を学び、身に付けて
今まで出来ることが出来る様になる

という要素があります。

という事は、成長のためには

新しい事に取り組む
今は出来ていないことに取り組む

という事があるわけで。

そこでこんな一言が。

『○○したのにうまくいかない』

そして、落ち込む…

 

こんな例を
カウンセリングやコンサルで
私も多く聞いてきました。

こんな風に人を落ち込ませているモノ…
何が原因なんでしょうか?

はたして、その言葉の裏にあるものは…

 

ほとんどの人は無意識的に使ってますから
自覚がありませんが、まず間違いなく

【うぬぼれ】や【自信過剰】

ともいえる自己肥大が隠れています。

何かを教えてもらう時に
素直じゃ無い人も、ちょっと近いですね。

 

素直 とは…
言われた事をそのまま実行すること

素直じゃ無い人が何かを教えてもらうと
こんな言葉が出てきます。

 でも〜 しかし〜 けど〜 だって〜

  

これ、否定接続詞と言えますが
このシーンでこの言葉を使っていたら

間違いなく、人生は困難が多いだろうなぁ…

と断定できる、

【すぐに使い方を改めた方がいい言葉】

の典型の言葉になります。
(けっこう多くの人が使ってますけれど)

 

真に【うぬぼれ】や【自信過剰】が無い人は

『今の私は、まだ何も出来ない』

と思っています。

 

ですから、

『これやって』 を言われたら

『わかりました。やってみます。
 そういうことか。そうだったんですね』

となります。

 

 でも~ しかし~ けど~ だって~
 
なんて出てこない。

なぜなら、

『今の私は分かっていないのだから』

という正しい現状認識、
謙虚さとも言える理解をしっかりとしているから。

 

こういった事を持てていない人が

『出来ている人、分かっている人、理解出来ている人』

に反論をしていきます。

『今の自分が信じている、その考え方』で。

自分自身はまだ出来ていない、学びたい立場ですのに。

 

では、『落ち込む』ってどんなことなんでしょう?

 

1,こうなりたい(期待)

2、そうはならなかった(結果)

3,落ち込んだ(自己の反応)

細かく分解してみると、

こんな感じになるのです。

 

 

それに対して。

行動を重ねて結果を出せる人が
辿るルートを書いてみましょうか。

 

1,こうなりたい。
 ⇒出来る自信は無いけれど、とりあえずやってみる

2、そうはならなかった(結果)
 ⇒ここは変わらないです。

3,うまくいかなかった…
 ⇒では『うまくいく』ために必要な事をしていこう

 

結構違います。

【答えは質問が決める】というのが法則です。

間違った質問からは、間違った答えが導き出される。

 

この場合の1と3には
質問と答えと
同じ様な相関関係があります。

 

1が間違ってしまうと、3も誤った方向に答えが出てします。

ということは…前者の課題をあげるなら

 1 なのです。

 

なぜ『落ち込んで』しまうのか。

『私はその事は素人に近いけれど最初からうまくいくはず』

なんていう、

『うぬぼれ』『自信過剰』

に溢れた人です。

 

自分を正しく理解し、謙虚な人なら。

『今の自分はまだ何も出来ない。

 だから当然多くの失敗をするだろう。

 でも、誰もが最初は初心者だし間違えるもの。

 行動を重ねてゆけば、いずれ成長するさ』

 

仕事であろうと、趣味であろうと、同じです。

最初は誰もが初めてだったり、出来なかったり。

自信もうぬぼれも存在しません。

あるのは、

『この仕事をうまくやりたい』
『ビジネスを大きくしたい』
『○○を上手になりたい』

そんな想いひとつだけ、でしょう。

 

そして、うまく行かなかった時は

自分が思い描いたやり方、考え方に

・自分の能力がついてこなかった
・現実との間にズレがあった

これだけでしょう。

 

なので、その差、ズレを
認めればいいだけですから
落ち込む必要がありません。

そこを認められないから

 「こんなはずじゃなかった…」
 「どうしてこんなことに…」

なんて思ってしまうわけです。

 

「こんなはずじゃ…」は

自分の描いた未来があって
その通りにならなかった際に出てくる言葉。

そんな点から

『落ち込む』人は『うぬぼれ』『自信過剰』

と表現しているのです。

 

出来る「はず」の私が、うまくいく「はず」の自分が
出来ないから、うまくいかないから落ち込むんですよね?

 

もともとの前提を

「最初はうまくゆかない」においていれば

「うまくいくための学び、修正」を時と共に
重ねてゆくだけです。

そこに『落ち込む』ことなどありません。
あるのは、目的に向かって歩むこと、だけです。

 

意識的なポジティブ思考から離れれば、これだけ変わる

 

『うぬぼれている人』『自信過剰な人』は

人の意見を素直に聞けないことにつながる。

言う人ならば

『相手をなめくさっている』

とでも言うでしょう。

 

そんな、

『うぬぼれ』や『自信過剰』を一部の人が提唱しまくっている

【ポジティブ思考はすればするほどいい】

なんて考えが更に支えます。

 

あまり心理学を深めていない自己啓発系の方々が主にいいますが、

【役に立たないポジティブ思考】は、目標達成に百害あって一利なし、です。

 

最新の現代心理学は

目標達成にはポジティブ思考は役に立たない

ことをすでに解き明かしています。

 

こんな『意識的なポジティブ思考』をするなら

『真のネガティブ思考』の方が、成功するのです。

 

何かビジネスを始めたとして。

おそらくうまくゆくのは、

『真のネガティブ思考』の方です。

 

変なうぬぼれも自信も無いから

「何が起きても大丈夫なように」

対策を練り、人の話に耳を傾けますから。

 

意味の無いポジティブ思考の方は、

妙な、うぬぼれの様な自信に支えられていますから

うまくいかない局面でも、結局暴走、特攻、です。

 

ポジティブ思考でテンションが上がる

という事もいいですが、

こんな事が分かっているので、
私は確かな事実、法則に基づいた手法や考え方を
学ぶ事を強くお勧めしています。

1人でも多くの人に、
自分の中にある可能性を実感し、
人生を変えて欲しい…

心からそう願っているから。

 

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