【ストレスチェック義務化法案】が施行される今こそ
真に人を企業を元気に豊かにする
メンタルヘルス対策が求められています
平成 26 年 6 月 19 日に衆議院で可決、成立し、同 25 日に公布された
【労働安全衛生法の 一部を改正する法律】において、医師、保健師等による
心理的な負担の程度を把握するため の検査(以下「ストレスチェック」という。)を
実施することなどを事業者の義務
(従業員 数 50 人未満の事業場については当分の間努力義務)
とする新たな制度が導入されました。
国がこういった対策を取るには、当然それなりの理由が当然あります。
一つ数字を挙げるなら。
【精神障害等の労災請求件数】は1993年から2013年の10年間に
その数は、驚くことに200倍に膨れあがりました。
加えるならば、この数字は氷山の一角であり、心に課題を抱えながら、日々を苦しみながら
労働をしている方々の数字はこの更に何百倍になるであろうことは、
容易に推測が出来るものです。
また、このことは企業にとっても「社員の心の問題」というだけには、留まりません。
休職者比率の上昇に比例して、
売上高・利益率共に下降していくことが、分かっています。
この事実が示すもの。それは…
今日において、企業にとって社員のメンタルヘルス対策は、
『売上げを、利益を上げて企業として存続してゆくために、
欠かす事の出来ないの施策の一つになった』
という事を意味しているのです。
今回施行されたストレスチェック義務化法案によって、
個人の心の状態を確認するストレスチェックは実施されます。
それ自体は素晴らしい事ですし、実際の労働環境にプラスにも作用するでしょう。
ただ、企業が真に求めているものは、ストレスチェックをする事、ではないですよね。
ストレスチェックにより、大切な社員の心の状態を理解し、
課題を抱えている社員には改善の手段をきちんと講じられること。
更には、そういった課題が教えてくれる社内環境の課題を改善する事で、
社員の方の会社、仕事へのモチベーションが上がり、作業効率が上がりミスが減る事。
そのゴールは、売上げが上がり、利益が上がり、
ますます豊かに、会社が社員が未来に歩みを重ねられること。
これこそ国が本来ゴールに設定したことでしょうし、企業が望むことではないでしょうか。
ストレスチェック、心の診断をするだけでは、目指すゴールの半分しか達成できません。
そこには、個人の課題に対して、きちんと向き合い確かな結果を出せる技術が必要です。
個人を通じて浮かび上がる、社内でのコミュニケーション等の課題に
しっかりとした結果を出せる確かなメソッドを提供出来ることが必要です。
弊社はこれまでに、数多くのクライアントにカウンセリングやコンサルティングで関わり、
多くの方が自分の人生を掴むお手伝いをして参りました。
その確かな技術と経験が、人を元気に、企業を元気にする事に、
必ず役立つ事を確信しています。
法制化されたから、メンタルチェックをしなければ…という形だけの実施ではなく
人を元気にすることで、会社を元気にする。
そんな真のメンタルヘルス対策をこの機会に是非ご検討下さい。